ソレイユ〜明日の君へ〜
〈登場人物〉
夏月 友一(なつき ともかず)
本編の主人公。
17歳。高校二年。
朝に弱く、いつもすみれに起こしに来てもらっている。
普段は自分から進んで物事をする事はないが、すみれが絡んでいると積極的に参加する。
小さい頃は、すみれの両親の変わりにすみれの入院している病院まで毎日通っていた。
何だかんだ言っても、困っている人を頬って置けない優しさを持っている。
冬月 すみれ(ふゆつき すみれ)
CV:花音鈴
友一の幼馴染。
性格はおっとりしていて、少し天然?っぽい。
しかし、家事などをそつなくこなす一面もある。
父親、母親は共に働いていて、病弱な娘の面倒を見ず、仕事を優先にしてしまうことがほとんど。
子供の頃はしばし入院をしていた時期もあったが、その際に両親はほとんど顔を見せず、代わりに近所に住んでいた友一が毎日お見舞いに来てくれていた。
今は体もだんだん丈夫になってきていて、ひそかに友一に好意を持っているが、なかなか言い出せないでいる。
【サンプルボイス】
@『あのね、私、何にしようか迷ったんだけど、たくさんのプレゼント買うお金が無かったから、初めてだったけどマフラーを編んでみたの。ど、どうかな?』
CV:ゆきち
友一とすみれの同級生。
性格は明るく、クラスでのムードメーカー。
すみれの友一への気持ちを察していて、後押しをしようとしている反面、悪戯のネタにしたりして遊んでいる。
そして、友一には同姓の友達のように接しられているが、本人の中では少し不満があったりするため、憂さ晴らしで友一に悪戯などのちょっかいを出して楽しんでいる。
【サンプルボイス】
@『かぁ〜!? やっぱ、労働の後の一杯は最高だねぇ〜!』
A『ふふふ……これは、我がクラス、いや、我が学校で人気ランキングトップクラス、冬月すみれ特製手編みのマフラーだ〜〜〜〜!!』
白神 夏鈴(しろかみ かりん)
CV:ニャル
友一と同じ学校の後輩。
性格は引っ込み思案だが、友一の前でだけは勇気を出して話たり行動をしている。
友一に好意を抱いており、クリスマスパーティーで勇気を出して友一に話しかける。
過去、大切な姉を事故で失って以降、ある感情や環境におかれると、自分の心を守るため、もう一つの人格と入れ替わってしまう事がある。
【サンプルボイス】
@『私、浮かれてて名前を言っていなかったですよね? 私は、白神 夏鈴(しろかみ かりん)と言います』
A『あの、夏月先輩、今日は誰かと予定がありますか? もし、まだでしたら私と一緒に……まわ…………回って頂けませんか?』
秋月 歌澄(あきつき かすみ)
CV:天宮舞
友一と同級生の女の子。
数年前、学校を買い取り再建をした秋月 澄加(あきつき すみか)の娘。
学校の再建直後に亡くなった前校長の謎の死の犯人ではないかと、周りから噂をされ、前校長を良く知る大人達からは敬遠されている。
その大人たちの影響を受けて、生徒達からいじめや嫌がらせを受けている。
辛くても苦しくても表情を変える事なく、いつも一人で全てをこなそうとしているため、学校に友達と呼べる存在はいない。
本人は何も言わないが、本当は素直になれる自分の居場所を探している。
【サンプルボイス】
@『何か用?』
A『嘘だ。あんたがそんなこと考えているはずないじゃない。どうせ、私のスカートの中でも覗こうとしてたんでしょ?』